Adobe Experience Managerは多言語を扱う
グローバルサイト・大規模サイト・複数サイト管理に強いCMS
元サイトから各国言語に対応したサイトを簡単に構築
大規模・グローバルサイトで一貫した顧客体験を提供
グローバル展開を行う企業にとって、統一されたブランドコミュニケーションは重要な課題の1つです。Adobe Experience Manager(AEM)では、元サイトをベースに各国向けのサイトを複製・翻訳できるため、多言語サイトの構築をスムーズに行うことが可能です。さらに、元サイトのメインビジュアルを変えた場合、コピーして生成された多言語のページも自動で切り替わるため、統一されたブランドメッセージの発信を実現することができます。また、AEMは高機能なCMSであると同時にヘッドレスCMSとしても利用でき、お客さまのニーズに合わせたコンテンツ配信を実現することが可能です。AEMは顧客のタッチポイントすべてで一貫した顧客体験を提供することができます。

画像・テキスト・PDF・動画など多様なアセット(情報資産)を一元管理
デジタルアセットを一元管理するDAM機能を搭載
国や部署を超えてガバナンスの効いた情報発信が可能
サイトの運用・管理で挙がる大きな課題と言えばデジタルアセットの管理です。画像や動画、PDFなど、さまざまな素材が国や部署、システム間でバラバラに存在しているという声を多く聞きます。それ故にクリエイティブを制作する際に「トンマナが各サイトで異なる」「メッセージが各国でバラバラ」といった問題が起こり、制作コストが増大するといった事態に陥ってしまいます。AEMでは数百万ものデジタルアセットを一元管理できるDAMを搭載しています。このDAMをデジタルアセット管理の核とすることで、デジタルアセットの検索や共有、著作権管理などを組織や地域などの壁を越えて利用することができます。それにより統一されたブランドメッセージを配信することが可能となります。

Adobeのクラウド環境だからセキュリティも安心・安全
冗長性・拡張性を備えた高性能なクラウド環境で
各業界標準に合ったセキュリティを実現
AEMはオンプレミス型とクラウド型の2種類ありますが、近年導入されている企業のほとんどはクラウド型を選んでいます。その理由の1つにAdobeのセキュリティ基準を満たすセキュアでハイパフォーマンスなクラウド環境が挙げられます。AEMには標準でシステムを保護する機能が搭載されており、簡単な設定手順を踏むだけで悪質な攻撃を軽減することが可能です。また、サイトへの高負荷なトラフィックが生じた場合でも自動的にスケーリングが可能。独自のCDNも搭載しているため、サーバーが落ちる心配はありません。また、編集環境と公開環境とでサーバーが物理的に分かれているため、データ保護や安定したコンテンツの配信という観点からも信頼できる構成となっています。

パーソナライズ&スピーディーにマーケティング施策を実現
Adobe TargetやAdobe Analyticsとデータ連係し
顧客ニーズを即座にマーケティング活動に反映
サイト内でのユーザー行動を分析するAdobe AnalyticsやABテスト、レコメンド機能などを持つAdobe Targetを合わせて利用することで、訪問したユーザーのインサイトを即座に分析することができます。さらに閲覧履歴を元にバナーのクリエイティブを出し分けたり、テキストを変えたりするなど、個々のユーザーにパーソナライズされたマーケティング施策の実行が可能になります。AEMを中心としたシームレスなデータ活用で、マーケティング施策の実施までにかかる時間を大幅に短縮できるとともに、サイト内での顧客体験やエンゲージメントを向上させることができます。

ビジネス・アーキテクツがご提供する導入支援サービス

【この資料でわかること】
- Adobe Experience Manager(AEM)の主な機能
- Adobe Experience Manager(AEM)で解決できる課題
- Adobe Experience Manager(AEM)プロジェクトの進め方
- ビジネス・アーキテクツの支援実績・事例
- ビジネス・アーキテクツが提供している各種サービス概要
- ビジネス・アーキテクツの会社概要