BA

社員紹介:小島寛人

営業本部 営業グループ アカウントマネジャー

プロフィール

国内の大手企業のグローバルブランディングのプロジェクトの戦略立案から各国現地法人のガイドライン展開プロジェクトに関わる。そのほか、国内大手企業のコーポレートサイト開発プロジェクト、外資系企業の日本市場向けのマーケティングサイト等の開発に携わる。

ビジネス・アーキテクツの仕事を理解する事

以前は企業から翻訳やローカリゼーションを請け負う会社に在籍していました。

その翻訳会社で、実はBAから仕事を受注した事がありました。内容はグローバルのウェブサイトガイドラインの翻訳で、規模の大きなものでした。日本を代表するような企業の世界共通のウェブサイトのデザインルールを作るという仕事に非常に興味を感じた事が、BAに惹かれたきっかけでした。

入社後にさまざまなプロジェクトを体験していく中で、BAの価値とは、社員全員の元々持っている知識や、蓄えてきた経験を用いて、思い描いたイメージを形にする事ができるスペシャリティを持ったメンバーたちがいることだと私は理解しました。

ウェブサイトにも書かれているとおり、「素晴らしさを知っているだけではなく創りだせる力」。これこそが私たちがクライアントからご評価いただいている点であると私は考えています。コンサルティング会社でもなく、制作会社でもない、最新の技術やメソッドを理解したうえで、クライアントのビジネスにきちんと適用していくところまで責任を持ってプロジェクトを進めていけることが、他の会社とは違ったユニークな点だと考えています。

その中で、私たちアカウントエグゼクティブは、プロジェクトの立ち上げに関わる重要なロールを担っています。クライアントの課題の本質を見極めた上で、解決方法を優秀なスタッフと検討し、BAが提供できる価値をクライアントへ提案していくことが重要な業務です。

語弊のある言い方かもしれませんが、個人的に気をつけているのは、制作に関わりすぎないようにするということです。BAには優秀なスタッフが在籍しているので、ウェブサイトとして「あるべき姿」を見失うことはまずありません。アカウントの責任者である私は「ウェブサイトとしてのあるべき姿」よりも、むしろクライアントのビジネスニーズや本質的な課題を見失わないようにすることに視点を保つよう心掛けています。私は異なる視点を持って仕事をするような器用さはないので、制作とは異なる視点を持つ、という意味で制作には深く関わりすぎず、あくまで「お客様視点」を失わないようには気をつけています。

持続的で発展的な関係を築くために

プロジェクトマネジャーが、クライアントの要望に対し滞り無くプロジェクトを完遂させることが役割なのに対し、アカウントエグゼクティブは、クライアントとの関係性を発展的で継続的なものにすることが役割です。そのため、制作物がクライアントのビジネスニーズをきちんと満たしているかを制作視点とは違った視点で考えることが重要となります。 また、クライアントが持っているまだ漠然とした状態の与件(成し遂げたいこと)を最初にヒアリングし、その本質を理解した上でスタッフの協力を得ながら要件(具体的な施策)にしていくことも重要な役割であると考えています。

クライアント企業あるいはその先の実際のエンドユーザー(顧客)の事を第一に

私たちアカウントエグゼクティブは大抵の場合においてクライアントからご要件を最初にお聞きすることが多いのですが、その時に必要な能力はウェブに関する知識ではなく、クライアントの課題の本質を正確に見極める能力だと考えています。

「クライアントの課題の本質を見極める」という意味で、BAにおけるアカウントエグゼクティブは接客業、サービス業、コンシェルジュなどのプロフェッショナルサービスの思考が大切であると思います。普段からクライアントと接することで、クライアントが抱える問題や欲求の本質を見極めて、それをきちんと満たす方法を考えることができる方。これがBA求めるアカウントエグゼクティブであると考えていますし、それが本当の「顧客第一主義」と言えると思います。

ご担当者様の考えていることを感じ理解する力は、知識を得るようには身に付ける事ができない資質だと思いますし、私もまったくの異業種からのスタートで、入社してから数年は先輩方に多くの迷惑をかけてきました。今もまだまだ足りないことだらけですが、少し視点を変えることで、今では多くのクライアントの担当をさせていただく事が出来るようになりました。

BAの仕事は、ホームページを作る仕事ではありません。クライアントとクライアントの顧客の間で生じるビジネス上の課題をデザインという切り口で解決する事が仕事です。デザインとは表層的なビジュアルデザインだけではありません。それは設計であり、構築という意味も含まれます。クライアントとその先のエンドユーザー(顧客)とのリレーションシップのデザインのために何が重要か。一緒に考えて成長できる方にぜひ挑戦していただきたいと考えています。